遺産相続の際に最も優先される親族は?

遺産争族の記録帖

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遺産相続の際に最も優先される親族は?

93歳になる曽祖父が亡くなったという知人(男性、28歳)がいました。その曽祖父は、貯金を多くしており、死亡保険も多くおりました。曽祖母はすでに他界、その息子夫婦も他界しています。

近い親族のうち生存している者は、曽祖父の娘夫婦(70代)と、曽祖父の妹の息子(独身、60代、曽祖父から見て甥に相当)だけです。知人の男性(28歳)は、70代の娘夫婦の孫に当たります。

その知人男性は、「一円も入ってこないだろうなあ」と言って笑っていました。遺産と保険金を合わせると、7~8千万円を超える額になるそうです。

法律的には、この場合どのような優先順位で遺産相続が行われるのか不思議に思いました。その後、知人は、例の件(遺産相続の件)、弁護士に相談したらしいと言っていました。

素人の我々が考えると、曽祖父の娘夫婦(70代)が9割位、曽祖父の甥が1割位もらえるような感覚があります。曽祖父の娘夫婦は、遺産を残した本人の娘ですから、全額もらってもおかしくないでしょう。

今回の件は、当事者同士でも話し合っていて、曽祖父の甥は、曽祖父からもらった土地があるので、財産は辞退したそうです。法律的には、一応、甥にも遺産相続の権利はあるようです。ただし、曽祖父本人の傍系血族の子供に当たりますから、受け取り分は、全遺産のごく一部になります。

知人28歳男性(ひ孫に相当)には、他の近い親類がいる場合は、相続権利はないとの事です。特別に遺言がある場合は、相続分も変更されることがあります。

投稿日:2016/10/30